双子の寝かしつけグッズ選びの前提:「2台要るか問題」

双子のグッズ選びで必ず出てくる「2台(2個)必要か?」という問い。寝かしつけグッズも例外ではありません。結論から言うと、スワドルとスリーパーは2枚必要ですが、ホワイトノイズマシンは1台で十分でした。バウンサーは2台あるとベストですが、1台を交互に使う方法も現実的です。

以下で1つずつ解説します。

第1位:スワドル(おくるみ)2枚体制

新生児〜生後3〜4ヶ月の寝かしつけで一番助けになったのがスワドルです。「モロー反射(手足がぴくっとする反射)」による覚醒を防ぐために、赤ちゃんを包んで固定する効果があります。

双子の場合、スワドルは2枚必要です。どちらかが吐き戻しや汗で汚れたときに洗っている間も使える状態を保つために、最低2枚(余裕を持って3〜4枚)用意することをおすすめします。

私が使ったのはエイデンアンドアネイのモスリンコットン製スワドルです。薄手で扱いやすく、夏でも蒸れにくい。ただし正方形の布なので「きれいに包む」のに最初は練習が必要です。包み方が緩いとモロー反射を抑えにくくなるので、Youtubeで動画を見ながら練習しました。

月齢が上がり(4〜5ヶ月ごろ)スワドルを嫌がるようになったら、次のステップは「スリーパー」への移行です。袖なしの着るブランケットで、動いても布団が外れない点が双子育児向きです。

[写真:エイデンアンドアネイのスワドルで包まれた新生児。額からつながる小さな顔が見える]

第2位:ホワイトノイズマシン 1台

ホワイトノイズマシンは、双子の寝かしつけグッズの中で「最もコスパが高いもの」のひとつです。1台で部屋全体に音が届くので、双子でも1台で十分です。

効果は主に2つ。①入眠しやすい音環境を作る(胎内環境に近いざわざわした音が安心感を与えるとされている)、②一方が泣いてももう一方が起きにくくなる(音のマスキング効果)。双子育児での「連鎖覚醒」リスクを下げる②の効果が特に大きかったです。

私が使ったのはDohm(ドーム)というアメリカのブランドのホワイトノイズマシンです。電気式のファンが回転する音そのものをホワイトノイズとして使うタイプで、デジタル音ではない自然な音質が特徴です。音量調整ができて、夜間は少し音量を上げると効果的でした。

スマートフォンアプリでも代替できますが、毎晩充電しながらつけっぱなしにするのは使い勝手が悪く、専用機器の方が安定して使えました。

第3位:電動バウンサー(スイング機能付き)

電動バウンサーは「高い(1〜3万円)が、その価値は十分にある」グッズです。手動バウンサーとの違いは「勝手に揺れ続けてくれる」こと。双子の場合、「1人を手動バウンサーで揺らしながらもう1人を抱っこ」という組み合わせは体力的にきつく、電動に変えたことで楽になりました。

我が家で使ったのはコンビのネムリラ(電動タイプ)です。リクライニング角度の調整・スピード調整・タイマー設定ができて、「いつもの揺れ→眠る→勝手に止まる」という流れが一度セットしてしまえば自動で進みます。

2台必要かという問いには「1台でも十分にやれた」が答えです。1台を「寝かしつけが難しい方(その日によって変わる)」に優先して使いまわしていました。

第4位:おしゃぶり(必要な子に)

おしゃぶりは使う・使わないが分かれるアイテムですが、双子の一方が「おしゃぶりがあると落ち着く子」だった場合は持っておいて損はないです。

うちでは一方はおしゃぶりを気に入り、もう一方はほぼ使わないという差がありました。おしゃぶりを嫌う子に無理して使わせる必要はありませんが、「試してみたら落ち着いた」という子もいるので、産後早い段階で試してみるのがおすすめです。

おしゃぶりの使用は「歯が生えてきたら使用頻度を下げる」のが一般的な指針です。ただし1歳を過ぎてもおしゃぶりが必要な状態が続く場合は、かかりつけ医に相談することをおすすめします。

番外:使ってみたけどイマイチだったもの

正直ベースで書くと「思ったより使わなかった」グッズもあります。

授乳しながら寝かしつけるための授乳ライト(暗すぎて手元が見えず、使い勝手が悪かった→スマホのライト調整で代替)。ベビービデオ(赤ちゃん向けの音楽・映像コンテンツ)は3ヶ月未満には刺激が強すぎてむしろ覚醒させてしまった。部屋を暗くするブラインドは当初から付けていたので特に投資不要でした。

双子のネントレ(ねんねトレーニング)との組み合わせについては双子のネントレはいつから?の記事でも詳しく書いています。