軽自動車にチャイルドシート2台、入るのか問題
結論:機種によっては入ります。ただし条件つき。
後部座席の内寸が十分な軽スーパーハイトワゴン(N-BOX、タント、スペーシア、キャンバスなど)ならチャイルドシート2台を後列に並べることは物理的には可能です。ポイントはシートの横幅が450mm以下かどうか。これを超えると、軽の後席横幅(うちのN-BOXで実測約1,100mm)に2台並べるのがかなり厳しくなります。
うちが選んだのはコンビの回転式チャイルドシート(クルムーヴ スマート ISOFIX)です。横幅は約430mm。2台並べると860mm+安全余裕を取ると900mm近くになり、後席幅ギリギリでした。夫が乗るときは助手席に移動してもらうことになり、後列に3人は実質無理という状況です。
実際に2台積んでみてわかった不満3つ
①ベビーカーが積めない。後席に2台のシートが鎮座すると、荷室にはほぼ空間が残りません。ベビーカーは縦型双子ベビーカーだと荷室に絶対入らないので、外出のたびに「ベビーカーかチャイルドシートか」という選択を迫られます。徒歩圏内の近距離ならチャイルドシートを活かして車、少し遠出するときはベビーカーで電車、という使い分けになりました。
②乗せ降ろしが激狭でつらい。2台並ぶと左右のシートともにドア側への余裕が少なく、赤ちゃんを抱えたまま体をひねりながら乗せる動作がかなり大変でした。生後2〜4ヶ月のときは特に首がすわっていないのでさらに神経を使いました。回転式にしていたことで多少マシでしたが、それでも普通の大人車に比べたら動作の窮屈さは雲泥の差です。
③助手席に座れる大人が一人に限られる。後席に2台入れると大人が後ろに乗れません(乗れなくはないが無理な体勢)。帰省や遠出のときに「義母も乗せたい」という状況が生まれて、結局レンタカーを使ったことが2回あります。
それでも軽自動車を選んだ理由と実際の使い勝手
「じゃあミニバンにすれば良かったじゃん」という話になりますが、うちには駐車場の高さ制限(2.0m以下)があり、ノア・ヴォクシー系が入らない環境でした。軽スーパーハイトワゴンは全高が1.7〜1.8m程度なのでその点は問題なし。コスト面でも軽は維持費が安いので、トータルでは悪くない選択だったと思っています。
ただ、もし駐車場の条件が許すなら、コンパクトミニバン(シエンタ・フリード)クラスに乗り換えるのがベストだと今は思います。後席に3列あれば2台のシート+大人1人が後ろに乗れるし、荷室も確保できます。
チャイルドシートの選び方については今後別記事でもまとめる予定ですが、軽自動車に2台積むなら横幅430mm以下・ISOFIX対応・回転式の3点は外せないと感じています。
購入前に必ずやってほしいこと:実車で試着確認
チャイルドシートは家電と違って、スペック表だけで購入を決めるのはリスクが高いです。特に双子の場合は「2台並べたときに干渉しないか」「ドアの開閉に支障はないか」「ISOFIX端子の位置が後席どちらにもあるか」を実車確認しないとわかりません。
西松屋やアカチャンホンポ、ベビーザらスなどでは試着コーナーがある店舗があり、スタッフに「双子なので2台並べたいのですが、この車種に入りますか?」と相談できます。うちはベビーザらスで実際の車種名(N-BOX)を伝えて、2台並べた状態をシミュレーションさせてもらいました。
ベビーカーとの組み合わせについてはこちらも参考に → 双子ベビーカー縦型vs横型比較
双子の育児必需品一覧はこちら → 双子育児の必需品リスト